皆さんこんにちは。
筆者は学生時代にイギリスに2週間、ニュージランドに1か月、カナダに半年間滞在した経験があります。
海外での生活は刺激的で、私の人生で重要な経験をもたらしてくれたことに違いありませんが、
留学を通して日本人であることや日本という国に誇りを持つことができたことは大きな気づきだったと感じています。
よく留学を経験すると日本の良さを感じると言われています。
筆者も実際に「日本って素晴らしい」と感じたことが多くありました。
今回は、筆者が実際に感じた日本の良さを紹介します。
1.日本のいいところ
1‐1.治安の良さ
日本の良いところはなんといっても、治安の良さ。
落とし物をしたら、当たり前のように手元に戻ってきます。
スリや置き引き被害もほとんどなく、安心して外に出ることができるのは日本ならではだと感じました。
また、日本では銃の所持が禁止されていたり、麻薬の取り締まりが厳しいことから、凶悪犯罪が起こりにくいことも治安の良さの一つ。
筆者は、現地で実際に麻薬の取引が行われているような場所に行ってしまったために怖い思いをしたことがあります。
国や地域によって治安は大きく変わりますが、留学生活中は周りの治安の把握をしておくことが大切です。
犯罪におびえることなく、安心して暮らすことのできる重要性を再確認しました。
1‐2.交通の便の良さ
交通の便が良いところも日本の良さです。
海外も公共交通機関が整備されていますが、日本の公共交通機関の便利さはピカイチだと思いました。
海外では、バスは時間通りに来ないのが当たり前です。
さらに、休日は公共交通機関がストップすることもあります。
日本は時間通りに交通機関が動いていることはもちろんですが、休日もバスやタクシーがしっかり動いています。
休日はゆったり過ごすという海外の良さもありましたが、日本の公共交通機関に慣れてしまったら違和感しかありませんでした。
日本に帰ってきた瞬間に、日本って交通手段が整っていて便利だったんだと感じました。
1‐3.衛生面の良さ
衛生観念の高さは日本の良いところの一つです。
日本の街のトイレはすべて水洗で、トイレットペーパーは完備。
ショッピングモールでは定期的な清掃があり、きれいに保たれています。
海外の街のトイレは、トイレットペーパーが無かったり、床やトイレの清掃がされていないため汚れていたりするところが多い印象でした。
ちなみに、日本はトイレが至る所にありますが、海外では場所が限られていたり、有料だったりします。
トイレの利便性の良さも日本ならではです。
また、日本の道路はゴミも少なく綺麗です。
ポイ捨てをしない習慣や環境美化に努めてくれている人たちに感謝しました。
1‐4.品質の良さ
日本製品や食品の品質の良さも、日本の誇るべき点の一つです。
日本の100円均一では、簡単に安く良い商品が手に入ります。
海外製品と比べても品質の良さや種類の豊富さが際立ちます。
また、飲める水道水に生でも食べられる魚や卵。
海外では当たり前ではないことを実感しました。
日本の車や製品を海外で見ることも多く、日本が海外で認められているのだと実感しました。
1‐5.日本文化
日本文化は、海外に誇る日本の良さだと思います。
日本だからこそ見られる建物、着物、独特な歴史や漫画・アニメなどのサブカルチャーは海外の人にも人気のコンテンツです。
日本語も、日本の魅力の一つだと感じました。
例えば、雨が降る様子を「しとしと」「ザーザー」といったオノマトペを使用することや、「夕立」「霧雨」「時雨」というように、状況や四季によって雨を表す言葉が複数あるのは日本語ならではで、英語にはない美しい表現です。
2.なぜこんなに日本の良さを感じたのか
筆者は、海外で生活している時から日本の良さを実感していました。
なぜ、日本の良さを実感させられたのかというと、
「現地の人が日本のことを良く思っていた」ことが大きいと感じました。
色んな人がいるので、筆者の周りは特にそうだったのかもしれませんが、
皆、日本や日本人に良いイメージを持ってくれていました。
留学中に、海外の友達やホストファミリーから「日本の人はすごい」「日本に行ってみたい」といった話を聞いていました。
ごみをきちんと片付けていく習慣、礼儀正しい国民性、和食のすばらしさ、独自の日本文化など、実際に素晴らしいと言ってくれる人が多かったです。
海外の人からほめられると「日本って素晴らしいんだ」と実感しましたし、先人たちが築いてくれた日本の良き印象を壊さないよう、行動がしたいと感じさせられました。
3.おわりに
今回は筆者が実際に感じた、日本の良いところを紹介しました。
日本に住んでいたら気が付かなかった、日本の良いところを海外で気づかされました。
これから留学する人やワーキングホリデーを考えている人は、ぜひ日本の良さから海外生活をイメージしたり、心構えをもって行動できるようにしてくださいね!
では、また!
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