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【留学】カナダのホワイトホース留学体験談!自然豊かな街で英語も文化も学べる素敵なところでした

留学

皆さんこんにちは。

突然ですが、カナダのホワイトホースという場所をご存じでしょうか?

カナダ北部に位置する、ユーコン準州にある小さな街がホワイトホースです
豊かな自然と小さいながらにも活気のある町が特徴で、カナダらしい広大な自然の中で勉強したい人にはぴったりの場所だと思います!

私は実際にホワイトホースへ留学した経験があるので、その時の体験をお話しします。

これから留学を考えていて、どんな学校に行こうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください!

1.ホワイトホースってどんなところ?

カナダ北部に位置するユーコン準州の州都となっている都市がホワイトホースです。

1‐1.ホワイトホースの概要

ホワイトホースは人口約30,000人という小さな都市です。
自然公園やオーロラ鑑賞の地として有名です。

ホワイトホースという名前は、街のメインストリート近くを流れるユーコン川の急流が白馬のたてがみのように見えたということが由来と言われているそうです。

Yukon River
ユーコン川

また、ホワイトホースは北のドーソンシティで起こったゴールドラッシュの中継地点として栄えたという歴史ある都市です。

夏はカヌーや山歩き、キャンプやマウンテンバイクが楽しめ、冬はクロスカントリースキーやスケート、犬ぞりといったスポーツが楽しめます。

1‐2.アクセス方法

日本からホワイトホースにあるユーコン準州へ行くなら、バンクーバー経由が一番シンプルです。
成田空港ならエア・カナダかJAL、羽田空港ならANAが直行便を運航しています。約8時間で到着します。

バンクーバーからホワイトホース国際空港へは、エア・カナダかエア・ノースが運航しています。
バンクーバーからは約2時間半ほどで到着します。

アメリカを経由する方法もありますが、アメリカでの入国手続きが必要で、ESTAの登録が必須となります。ちょっと面倒なので、バンクーバー経由がおすすめですね。

ホワイトホース国際空港から、街の中心までは車で約10分ほどでアクセスができます。

2.ホワイトホースでの留学体験談

では、ここからは私が実際に留学に行った体験談をお話しします!

2‐1.ユーコン大学

2020年に、ユーコンカレッジからユーコン大学へと生まれ変わった北緯60度以上で初の大学です

私自身はカレッジ時代に留学させてもらったので、こんな雰囲気なんだな~くらいの気持ちで読んでくださいね。

私が留学していたころには、日本人のほか、韓国・中国・インドの人たちが留学生として来ていました。同じアジア人ということで、言葉の壁はあれど打ち解けるのが早かったです。
日本人は、短期で10人ほどが一度に来ていた時期とかぶっていたので、日本人の友達も普通にできました。
ユーコン大学は、比較的日本人が少ないと言われていますが、留学プログラムに参加した場合は、タイミングによって日本人の割合が多くなることも当然あるんだなと思いました

学校内でお兄さんが風船を配っていました。

受講していたのは「留学生向けのプログラム(ESL)」です。詳しくはこちらの大学公式ページをご覧ください。
もちろん、もっと長いこと滞在して勉強すれば現地の学生に混ざって講義を受けることもできました。が、私は就職活動もあり早めに帰国しちゃいました…(結構後悔してます)

1クラス5~15人程度で、グループワークが中心のクラスが多かったです。

施設や設備はとても綺麗で、コートや教材が入れられるロッカーが使用可能でした。特に冬は完全防備で登校するので、コートや帽子などの防寒具を収納できる大きさのロッカーが嬉しかったです。

休み時間はロビーでスナックを食べたり、図書室で勉強したりできます。
学食や売店もあり、ランチを準備してないときや小腹がすいたときはいつでも買うことができましたよ!ウォータークーラーがあったので、水は飲み放題でした。

大学では様々なイベントがありました。
私が在籍していた時は、ウェルカムパーティー・ハロウィンパーティー・クリスマスパーティー・フェアウェルパーティーなどなど、他にも小さなイベントがたくさん開催されていました。

クリスマスパーティーの準備。子供たちも来ていてにぎやかでした。
交流会の軽食

先生や現地の学生との交流ができてとても有意義でした!

2‐2.ホワイトホースでの生活

私の留学時期は9月初め~12月末の約4か月間です。
9月・10月は晴れが多くて過ごしやすく、長袖のパーカーに寒いときはウルトラライトダウンを羽織るような服装で過ごせます。
11月から12月にかけて寒さが厳しくなり、クリスマスや年末は‐30℃になることもあります。
スノーブーツと厚手の手袋、帽子・耳当、さらにスノーパンツも必須の気候です。現地ではカナダグースのダウンがお値打ちに買えるので、買って損はないはずです!

ちなみに、ホワイトホースの冬は日がかなり短く、12月の平均日照時間が5時間半程となります。
日光を浴びることで体の中に生成される「ビタミンD」が不足するので、ビタミン剤を飲む習慣があり驚きました。

私はホストファミリー制度で留学に行きました。

受け入れてくれたのは、大学からバスで30分ほど離れたご家族でした。
ホワイトホースでの基本的な移動はバス。通学はもちろんのこと、街への買い物もホストファミリーがいないときはバスで行きます。

休日はアクティブに過ごすことが多かった印象です。
山歩きやそりすべりなど、外に出て体を動かす日々を過ごしました。

hiking
ハイキングの様子
アイスホッケー
アイスホッケーの試合観戦
凍った湖の上をスケートする写真
凍った湖の上をスケートしました。

ちょうどハロウィンとクリスマスの時期だったので、カボチャを用意したり、クリスマスツリーにするモミの木を伐りに行ったりと貴重な体験ができました

halloween
ハロウィン時期 家の前の様子
クリスマスツリーにするもみの木を伐採しに行きました。

留学は寮という選択肢もありますが、ホストファミリー制度を使うことでその地ならではの経験ができるので個人的にはおすすめです。

また、ホワイトホースから南へ1時間ほどに位置するカークロスや、アラスカ州にあるスカグウェイにもアクセスがしやすいので、連休などを利用して訪れてみるのもおすすめです。

Skookum-Jim-House
カークロスにあるSkookum Jim House。ゴールドラッシュ時代を中心とした町の歴史が展示してありました。
Southern-Lakes-Region
カークロス周辺にはサザン・レイクスという美しい湖が数多くあります。その中の一つである「エメラルドレイク」です。
Skagway
スカグウェイの街。スポーツイベントが行われていて活気がありました。
スカグウェイでのハイキングの様子。
ユカタンポイントをめぐるハイキングコースに挑戦しました。絶景です。

2‐3.ホワイトホースの様子

ホワイトホースの中心には、スーパーはもちろんのこと、カフェや本屋さん、博物館やパブなどのお店があります。

ホワイトホースの街並み①

全てのバスが止まるバス停があるので、通勤や通学時は乗り換えをする人が多いです。
ただ、人口が多くないので、ラッシュ時でも乗ることができないことはなかったです。

ホワイトホースの人たちはみんな親切でした。バス停で毎朝一緒になる人とお話しさせてもらったり、カフェの店員さんとお話ししたり、街でも英語力を鍛えることのできる素敵な街です。

スターバックスやTimHortom、マクドナルドなどの有名チェーン店もありました。
また、日本食レストランもあり、カリフォルニアロールのような寿司もあったので、万が一日本食が恋しくなった時も安心です(味はちょっと違いますが…)

ホワイトホースの街並み②

日曜日はほとんどのお店が閉まっていました。バスもお休みなので、移動は徒歩や自転車、車のみとなります。
日本のように、夜遅くまで空いている店はないので注意が必要です。

スポーツ施設もあり、ジムやプール、スケートリンクの利用もできます。
様々なスポーツイベントが行われているので、参加して現地の方たちと交流するのも良い体験でした。

住宅街はどのエリアも自然が豊かで、静かなところが多かったです。
10月後半から帰国する12月後半までは、ほぼ毎日と言って良いほどオーロラが見られましたよ。カナダのイエローナイフと並んでオーロラ鑑賞の地としても知られているホワイトホースに住む特権ですね。

11月 住宅街の様子
近くから見えたオーロラの写真です。

3.おわりに

ホワイトホースは、自然の中で英語や文化を学びたい人にとってぴったりの留学先です!

ハイキングやカヌー、冬はスキーやスケートを自然の中で楽しめます。
カナダらしい、雄大な自然の中を感じながら勉強することができます。

日本では経験できないことや見ることのできない素敵な景色もたくさんあり、あっという間の留学生活になると思います。
人も親切な人がほとんどなので、初めて長期滞在する人にもおすすめですよ。

留学を考えているみなさんの、少しでも参考になっていればうれしいです。

\留学前に英会話力を身に着けておくのがおすすめ!/

では、また!

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